痔で悩む多くの女性の方へ

痔で悩む多くの女性の方へ

痔で悩む多くの女性の方へ痔の原因は、便秘・排便時の力み・長時間の座ったままの作業などと言われています。痔は、日本人にとてもメジャーな病気であり、成人の3人に1人は痔であると言われています。特に女性の方は、便秘や女性ホルモンの影響で痔になりやすいことが知られています。
痔の種類は様々ですが、お尻のかゆみやお尻の痛み、残便感、お尻からの出血、お尻の不快感や違和感、排便のしづらさなどの症状がある方は、当院までご相談ください。

痔でお悩みなら

排便時の出血・肛門の痒みや痛み・肛門やその周囲から膿が出る・下着が汚れるなどの症状がある方は、痔の可能性があります。また、お尻周辺にデキモノを感じる方も痔の可能性があります。痔を放置すると、痔が悪化する場合がございます。肛門内科・肛門外科を実施している病院にて適切な治療を受けましょう。

痔と女性の関係

痔は、男性に比べて女性の方がなりやすいと言われています。

が原因で男性に比べて痔になりやすいことが知られています。
痔は、日本女性の多くの方が悩んでいる病気です。恥ずかしいと感じる方もおられるかと思いますが、痔を放置していると悪化する場合があります。自己判断や我慢することなく、適切な治療を受けるようにしましょう。

女性がなりやすい痔の病気

痔核(いぼ痔)

痔核(いぼ痔)痔核とは直腸や肛門の付近にできるしこりのことをいいます。痔核は、いぼ痔とも言われています。いぼ痔は、直腸と肛門のつなぎ目(歯状線)よりも外側にできるしこりを「外痔核」、内側にできる痔を「内痔核」という2種類に分けることができます。いぼ痔の原因は、慢性的な下痢や便秘・長時間の座り作業・妊娠による腹部の圧迫などと考えられています。また、痔核の症状は様々ではございますが、出血・お尻の腫れ・お尻のかゆみなどがあります。痔核や出血の原因を正しく診断するには、肛門診察や大腸カメラ検査などが必要となります。

切れ痔

切れ痔切れ痔とは、若い女性に多い痔の一種となります。肛門付近に傷が入った状態の痔であり、排便時の痛みや出血などを伴います。お尻を拭いた時に、赤い血が付着するのは、切れ痔の可能性が高いとも言われています。切れ痔の原因は様々ですが、便秘や下痢を繰り返す方・ダイエット中の方・運動不足や水分不足などによって切れ痔になりやすいことが知られています。切れ痔の診察には、いぼ痔と同様に肛門診察などが必要になります。


痔を放置すると

痔を放置することで、痔が進行し悪化する場合や痔が慢性化することが知られています。早期に発見し治療することで、内服薬や軟膏で治すことができます。しかし、痔が重症化してしまうと手術を実施する必要があります。
当院では、女性医師による肛門診察を実施しています。「診てもらうのが恥ずかしい」「相談しづらい」という女性の患者様や女性医師による診察を受けたいという方は、ご遠慮なくご相談ください。

痔にならないために

痔を予防するためには、食物繊維を摂ることや便を我慢しないことで便秘を防ぐこと、また暴飲暴食などをせずに規則正しい生活を送ることが重要です。他にも、お風呂やカイロなどでお尻や腰を温めることで肛門の血行をよくすることも大切です。さらに、過度なダイエットなども行わないようにしましょう。

肛門科とは

肛門科とは、お尻の悩みを診察・検査・治療を行う科目です。切れ痔・痔核(いぼ痔)・痔瘻(あな痔)・肛門周囲膿瘍・脱肛などでお悩みの方は、肛門科を受診しましょう。
当院では、内服薬や軟膏などの肛門内科や肛門外科手術にも対応しております。また、痔と大きく関係している大腸の検査(大腸内視鏡検査)も実施しております。
肛門のかゆみや痛み・残便感・お尻からの出血・お尻の不快感や違和感、排便のしづらさなどの症状がある方はお気軽にご相談ください。


肛門鏡による診察

肛門鏡検査とは、肛門から筒状の検査器具を挿入して、肛門内を直接観察することができる検査です。潤滑剤を使って肛門の滑りを良くしてから器具を挿入するため、多少の違和感はありますが、痛みを感じることはそれほどありません。検査時間は長くても3分程度で終了します。

よくある肛門疾患

痔核(いぼ痔)

肛門の皮膚と粘膜の繋ぎ目にある肛門を閉める部分が腫れ上がることでいぼ痔となります。
いぼ痔は、直腸側が腫れ上がる内痔核と、肛門側が腫れ上がる外痔核があります。いぼ痔によって生じる症状や治療方法が様々ですが、注射やお薬で治る可能性もあります。
(※当院では注射による治療は実施しておりませんので、必要に応じて他院をご紹介させていただきます。)


切れ痔

肛門の一部が切れた状態を切れ痔と呼びます。切れ痔は硬い便が原因で生じることが多く、便通異常を改善することが大切となります。軽度の切れ痔の場合には、内服薬や軟膏で治すことも可能となります。症状が悪化する前に、適切な治療を受けることが重要です。


肛門周囲膿瘍

肛門周辺に膿が蓄積することで肛門周囲膿瘍が生じます。肛門周囲膿瘍が重症化すると痔ろうと言われる痔となります。お尻のかゆみや少しの腫れであれば内服薬で治療が可能ですが、膿が生じると手術をする必要があります。悪化する前に、早期に治療を実施することが重要です。
(※入院が必要な手術の場合には、総合病院へ紹介をしております。)


当院の肛門科の特徴

  1. 女性医師在籍
  2. 肛門内科、肛門外科に対応
  3. 肛門外科処置も院内で完結
  4. 肛門外科のスペシャリスト在籍
  5. 入院不要、日帰り手術可能
  6. 患者様のプライバシーに徹底配慮
  7. WEB予約も可能

この記事の監修者

副院長 白石 牧子副院長 白石 牧子
女性のサポーターでありたい。
私の専門は乳腺外科で、これまで多くの患者様と接してきました。
乳がんと診断された患者様の中には自分の事よりも家族の事を優先した結果、病院へ来るのが遅れてしまった女性、不安でたまらないのに知るのが怖くて受診が遅れ、どうしようもなくなって来院してきた女性、標準的な治療に恐怖を感じ、その他の治療を選択してしまったために、死期を早め、苦しんで亡くなっていった女性。。。
乳がんに限らず、簡単に受診できて、気軽に相談できるクリニックにしたい。
不安を支えられるクリニックにしたい。特に女性は自分の事よりも家族の事を優先にしがちです。病気がないことが健康ではありません。不調の原因を一緒に探り、食事の見直しや生活の見直し、ダイエット、ストレスのケアなどを一緒に考えていきませんか。


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