胃カメラ:胃の調子がおかしい、吐き気、胸やけがあるなど胃における症状は多彩です。
これまで当院はバリウム検査を行ってきましたが、バリウムで異常があった場合は結局胃カメラをしなければいけないということで、この度、当院にも胃カメラを導入する事になりました。胃癌、胃炎の診断、ピロリ菌検査などが行えます。
患者様に負担の少ない鼻からの内視鏡を行います。
朝ごはんは抜いていただき、来院。鼻やのどの麻酔を行って検査開始。
検査は15分程度では終了します。人によっては組織を取って検査に出す場合もあります。
沖縄県は食事の欧米化から、大腸がんの患者様が急増しています。大腸がんは胃癌に比べて症状が出にくく、病気が進行して腸が詰まる、腸閉塞という状態になってやっと見つかる方も少なくありません。便鮮血(便に血が混ざる)が陽性(+)の方はぜひ受けていただきたい検査ですが、それ以外にも便が細くなった、便秘がちなどの症状のある方はぜひ受けてみてください。
検査前日より下剤を使って腸の中の便をきれいに出していきます。前日夜の食事は繊維の少ない低残渣食、当日朝から下剤の内服をしていただき、指示のあった通りに薬剤の内服と、便の確認をおこない、検査に適した便の状態になったら検査が開始になります。来院時に便の状態を教えていただきます。ポリープがある方は大きさにより、入院が不要な程度の小さな物でしたら、当院での切除が可能です。入院が必要な場合はご紹介いたします。
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